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2009年 [Diary]

日本はもう新年を迎えましたね
私の住むサンフランシスコはただいま31日の午後2時半過ぎ、
まだまだ2009年まで10時間足らず残っているところ

日本では大晦日というと、たいていの企業はもうお休みになっていて、
多分働いている人の方が少ない、というのが私の印象だけど、
今もそれは変わらないんでしょうか?????
ニュースでちらっと見たところでは、
解雇されたり、派遣の仕事を切られたりして、
年末までに8万人が職を失ったということでしたが、
アメリカの経済破綻のあおりを日本もかなり食らったということなのでしょうね

私はブログの説明にある通り、ナースの仕事をしているので、
なんと言っても不況知らずのようなところがあると思うのですが、
私の知っている人やその友だちでこちらの一般企業で働いている人のなかには
解雇を通告されたり、リロケートを解雇の代わりに提示されたりして、
アメリカを離れることになった人たちもいたりします
状況を見ていると、15年だか20年だか前に日本で起こったバブル崩壊に似ています
でもアメリカの方がずっと貧富の差が激しいし、
国土の大きさも日本の比ではないので、
これから厳しい冬のような状況が少なくとも向こう10年は続くのではないかと思います
日本ですら、経済や雇用の状況が好転し始めるまでに15年かかって、
いままたこのアメリカの経済破綻で経済危機を迎えているような状態だから、
アメリカ国内はただでさえ保険や医療保険制度もひどい状況のなか、
これからはアメリカに住む人には本当に「サバイバル」の10年になるのでしょうね
アメリカでも、暗いニュースのまま2009年を迎えることになりそうです

日本では東京の代々木公園で派遣村というボランティアが5日まで展開されているそうですね
今回の解雇や派遣切りで食や住むところを失った人たちのためのキャンプで、
寝る場所の提供、食事の支給や仕事を探すお手伝いをしたりするものなのだそうです
年末からお正月を超えて、ボランティアで年を越す人たちもいるのだなあと、
心を動かされるようなキモチで記事を読みました

アメリカの大晦日は働いている人の方が多いので、
実は全然大晦日というキモチにならないです
毎年31日と1月1日だけは職場でお休みをお願いしている私は、
今年は友人たちと年越しそばパーティをして、花火を見て、
その後早朝に初日の出をみんなで観に行く予定
長くアメリカに住んでいても、日本人風の大晦日とお正月だなあと思います
クリスマスも結局友人たちと大騒ぎで、帰宅したら午前2時半だったのですが、
不況で暗いニュースが多いからこそ、
楽しく騒いで年を越したい気持ちもするのかもしれません

2009年も前向きにがんばっていきたいと思います
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